アカウント乗っ取り、フィッシング詐欺対策にメールのセキュリティを確認
ウィルスで困っているお客様からよく電話があるのですが、最近はメールアドレスを乗っ取られた!とかフィッシング詐欺にひっかかった!という相談が多いです。
特にMacやiPhoneなどを使っている方は、Windowsやアンドロイドと違ってウィルスが少ないから安心♪と油断していられない状況です。
アカウントの乗っ取りはウィルスに関係なくやられますので、MacやiPhoneでも十分注意してください。
- 一番重要なEメールやネットバンクなどのパスワードは、簡単に推測されないようなものを使う。
- よく分からないメールやサイトからジャンプしてパスワード入力画面なんて出てきたら絶対入力しない。
- ネットカフェや他人のパソコンでパスワード入力はできるだけしない。どうしても必要なら「次回から入力しなくても良いようにパスワードを記憶する」にチェックせず、作業後、必ず「ログアウト」する。
Gmail、Microsoftのメールには2段階認証の設定があるので是非知っておいてください。
これは、万が一メールのパスワードがばれたとしてもログインする際に毎回違う暗証番号が、設定した携帯や他のEメールに送信される仕組みです。
(こんな風に送られてきます。これは私のiPhone。暗証番号は毎回変わります。)
送信された暗証番号を入力しないとログインできないので他人がログインしようとしても、あなたの携帯に暗証番号が送られるのでログインできないですね。
是非、これは設定しておいた方が良いので一度確認してみましょう。
(これはGmailのアカウント設定→セキュリティ)
毎回、暗証番号入力するの不便じゃないの!?と思う方もいるかもしれませんが大丈夫です。
一度、ログインできたパソコン、スマホなどは、次回から入力不要にできるので設定した最初の一回だけです。
知らない人が知らないパソコンを使ってログインしようとするとパスワードを知っていたとしても次に暗証番号を入力する画面がでてくるということになります。
Yahooメールには、シークレットIDというのがあって、****@yahoo.co.jpの代わりにあなたが設定したIDでログインするようにできます。
あなたのメールアドレスはみんなが知っているけど、ログインする時は別の秘密のIDでログインするという設定です。
他のメールサービスにもセキュリティを高める設定があると思うので、もう一度確認してできることはしておきましょう。
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